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天王寺動物園のンザビ国立公園でサバンナ探検~ネイチャースポット

天王寺動物園は、大正4年(1915年)に日本で3番目の動物園として生まれました。大阪の人なら子どもの頃に必ず訪れたことのある、なじみ深い動物園です。
「動物たちをできるだけ自然に近い状態で見てもらいたい」という思いから、平成7年から段階的に古くなった動物舎のリニューアルを開始し、動物の生息地の環境をできる限り再現。そこに暮らす動物たちの生活空間も紹介する魅力的な展示方法へと進化しつつあります。約11ヘクタールの園内にはおよそ230種1000点もの動物たちが生息しています。今回は、人気のアフリカサバンナゾーンをメインに探検します。
天王寺動物園正面

■ ンザビ国立公園へようこそ!

アフリカの国立公園を再現したというアフリカサバンナゾーンは、野生動物公園という雰囲気たっぷりのゲートが出迎えてくれます。澄んだ水のプールをのぞくと、水面から半分顔を出したカバを発見!プカプカ巨体を並べ、とても気持ちよさそうです。曲がりくねった道を進むと、プールの横からもカバを観察できるカバ舎に到着。"まる見え"がコンセプトという国内初の水中透視展示は、見応えバツグン。歩くように泳ぐカバの姿はとてもチャーミングです。

夫婦のテツオとティーナは大の仲良し

カバ舎に続く道にはマサイ族の生活跡やカバの頭骨、食べ跡などが配置。カバと人との密接なかかわりまでもが表現されています。

カバの生態がゆっくり観察できるカバ舎

続いて辿りついたのが、マングースの放飼場。古いアリ塚をすみかとするマングースが棲みやすいよう人工的に作られた小さな土のもりあがりがいくつもあります。ちょうど餌やりの時間で、飼育員さんが新鮮な生肉の餌を巣穴の前の凍らせたペットボトルの上に置いているところに遭遇。コビトマングースが食べるところをカメラに納めることができました。

ほんとに小さなコビトマングース。
2リットルのペットボトルの上で食事中です。

こちらは、ブチハイエナ舎。広大な草食動物の放飼場を背景に、ガラス越しにブチハイエナを観察することができます。

色々な角度から見ることができるようにと、各所に工夫が凝らされています。

同じく肉食動物エリアの王様、ライオンの飼育場です。人気のオスライオン・レオは岩場の陰でお昼寝中でした。涼しくて獲物が見つかりやすい早朝や夕方、夜に狩りをする習性があります。ライオン広場の背景は、草食動物のエリア。岩場を隔てたシマウマの姿を見ることができ、まるで野生の王国の一場面を見ているような気分になりました。

ライオンの屋内展示室
ガラス越しの間近に見ることができます

メスライオン。こちらの呼びかけに視線を合わせてくれました

気持ちのいい木陰の道を歩くと、緑豊かな草原が広がります。ここは、アミメキリンやグラントシマウマ、エランドなどが共存する草食動物たちの楽園。草食動物を個別にわけるのではなく、一帯に放飼することで、より自然な環境が再現されています。自然の匂いと爽やかな風。ここが大阪市内であることさえ忘れるほど動物たちものびやかです。

食欲旺盛なアミメキリン。いつ見ても口をムシャムシャ動かしていました。

サバンナテラスからは、サバンナに生息する動物たちをゆっくり一望でき、おすすめです。

平成15年にオープンしたアジアの熱帯雨林ゾーンにも足を伸ばしました。園路の看板も東南アジアの現地と同じ。まさに熱帯雨林を探検しているような気分です。豊かな木々に囲まれたゾウの森のビューポイントに到着すると、飼育員さんに水をかけてもらっているゾウと出会いました。

器用に鼻を動かす姿に目が離せません

ゾウは、1日約70から80キログラムの草木を食べるそうです。そのうち、毎日の糞は50キロから60キログラムもあるとか。飼育員さんのお話によると、ゾウの糞の匂いは鹿の糞の匂いと似ており、ウンチ臭くありません。ゾウの糞を堆肥にした「エレファントダン」は、整理券が配られるほどの人気商品。もちろん、肥料の素はラニー博子と春子さんのものです。毎週土曜日の14時から2キログラム入りで無料配布されています。すばらしい取り組みですね。

顔を寄せ合うゴーゴ(左)とバフィン(右)

天王寺動物園のアイドル、ホッキョクグマのゴーゴとバフィンにも会いに行きましょう。場所は、ゾウ舎のちょうど南側に位置しています。バフィンはゴーゴのお嫁さんとして、2011年の春に浜松市動物園からやってきました。ふたりの仲は、姉さん女房の"年の差カップル"として、新聞で取り上げられるほど注目を集めています。南極の氷が現象しているため、ホッキョクグマの生息数は減っているとのこと。二世誕生に期待します。

<感想>

平日昼下がりの動物園は、やさしくゆったりとした時間が流れていました。天王寺駅から歩いてすぐの天王寺ゲートを通り、天王寺公園の美しさを愛でながら、隣接する動物園へと歩くコースがお薦めです。親子連れやカップル、会社員の方も思い思いの楽しみ方で過ごされているようです。自然の中で癒されていくような開放感。のびやかな生き物の姿によろこぶ子どもたち。都心の駅近でサバンナ探検を味わうひとときは、まるで瞬間移動したかのように新鮮で、最高の気分転換になりました。

入園料:
天王寺動物園:500円 公園:150円
中学生以下、65歳以上(大阪市在住の方のみ)、
身体障害者手帳等をお持ちの方は無料
●公園と、動物園または美術館を利用される場合、公園入場料を免除

連絡先:
天王寺動植物公園事務所 TEL.06-6771-8401

開園時間:
午前9時30分~午後5時(入園は午後4時まで)
●入園は動物園が午後4時、公園が午後4時30分まで

休園日:
毎週月曜日(休園日が祝日の場合は翌平日)
年末年始(12/29~1/1)

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